本日卒業式でした。350名の生徒が一条丸での航海を終えてあらたな海をあらたな船に乗って、あらたな航海に出ることになります。
卒業おめでとう。
この3年間で大きく成長することが出来たでしょうか。
卒業式のあと、生徒たちは各教室での最後のホームルームを終え、ダンス部はいつもの講堂ではなく食堂に集結いたしました。始まったのは2時半ぐらいか。
生徒たちを集めてほんの少しだけ話しをしました。なんだかもうこれ以上伝えることはないような気もするし、いやいやまだまだ伝えることはいっぱいあるような気もするけれど、
と 考えてみれば、俺ほどたくさんの言葉を投げかけてきた男はこの日本国において他にいないんじゃないか、と
そんな気がして来たな。
間違いなくそうやな。このブログを通して。恥ずかしながら間違いないな。
さて、3年生ダンス部員諸君、結局のところ、どんな大人になるのか。
それだけであると思います。ここからさらにたくさんのことを学んで、よい大人になってください。
よろしくお願いします。
いつも思っていることは子どもたちに学び合う場を提供すること。そのことに尽きる。先輩から後輩から同輩から彼らは多くのことをその人間集団から学び取ります。
今日、最後の円陣でキャプテンのkayaが言ってました。恵まれた環境で部活動をすることができたと思いますと。
ふり返って、とても恵まれていた、と。
その「恵まれていた」という意味の奥にあるのは、自分たちでやりたいことをやりたいだけ思う存分できる環境にあったというものでした。
好きに自由にさせてもらえる環境であったと。
顧問の仕事の中核にあるのはそういうことなんやなとあらためて認識しました。
まあ、そういうことです。今日も、基本的には部員の集まりです。彼らがしっかりと別れの時を彼らだけで過ごす。顧問は最初の数分で退席します。
あとは適当にやって、お前ら帰れよ、と。
そして、卒業の記念写真。
3月の優しい日差しの中で撮ることができました。この写真から、そやな、一条高校ダンス部は日本一のダンス部であるということがわかります。
間違いない。
この写真がすべてを物語っている。最後の最後まで顧問バカで申し訳ないけれど、心の底から俺はそう思っております。
また会おうぜ🏁
あの頃の僕と言えば 錆びついたバイクの上で
すれ違う少女みんなに ひとり勝手に恋してた🎶
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